vol.13-WORK SHOP 4523WK2 & SPACE SAVER 1508K1
自然体で過ごす、居心地のいい暮らし
天気のいい日曜日の午後3時。カーナビに案内されながら少しずつ進んでいくと、雰囲気のいい邸宅が見えてきました。今回取材にお答えいただいたK様邸です。味のある母屋と、ひょっこりと顔を覗かせているユーロ物置®に心を躍らせながら取材用の荷物を降ろしていると、ちょうど外出していたK様が帰宅され、奥様と共に笑顔で迎えてくれました。さて、今回の記事は遂に実現したユーロ物置®の「ワークショップ」について。オーナーのライフスタイルと共にご紹介します。
敷地全体との調和を大切にする
早速、ユーロ物置®を選んだ理由から伺ってみました。「住宅を先に建てたんです。だから物置は後回しになってしまって。物置を選ぶときにまず考えていたのが、家や敷地のデザインに合うものがいいということ。物置だけが浮いてしまわないように商品を選ぶ中で、ユーロ物置®ならしっくりくるなぁと思いましてね。」母屋を含めた敷地全体の調和を大切にしながら物置を選定。ではその物置はどのように使用され、ライフスタイルに馴染んでいるのでしょうか。
WORK SHOP & SPACE SAVER
メインシェッドには畑で使う道具を収納
Work Shop | 4523WK2
ワークショップ4523WK2は家庭菜園で使用している道具や本棚、タイヤ、自転車などを収納。生活の中でも特によく使用するものを入れて使用しています。
小型物置は手直しをしながら大切に使う
Space Saver | 1508K1
小型物置のスペースセーバー1508K1には、日曜大工で使用する道具や薪割りに使用する道具などを収納。すぐ取り出せてすぐ使えるように屋内に棚を用意し、使いやすいようレイアウトが施されています。
Owner Interview #1
どうしてユーロ物置®を選んだのか。どんなところをこだわったのか。工夫したところはあるのか。率直なお話を伺いました。
デザイン
「一番決定的だったのがデザインです。家の外観に合う物置を探していたんです。普通の物置だと浮いてしまうと思いましたが、ユーロ物置®ならすごくしっくりくるなぁと思い購入しました。」
使いやすさ
「オーストラリアに住んでいた時にユーロ物置®は使用していました。その時に、これ使い易いなぁと思っていました。鍵が片手では閉まりづらいですが、それもご愛嬌というか、大きな問題ではないと思っています。」
先に小型物置を購入
「ちょうどユーロ物置®のモニターキャンペーンをやっていたんです。そこに応募したら当選して、先にスペースセーバーの小さいタイプが来て、それを使い始めてやっぱりいいなぁと思いました。」
物置は修理しながら使う
「何年か前に大雪が降りまして、屋根の上の雪が物置の上に直撃してしまったんです。物置の屋根が凹んでしまったのですが保証の対象外でしたので、自分で屋根をまっすぐにする修理をしました。」
色はシルバーで統一
「家が黒なので、そこに合う物置ということで。クリーム色や若草色も素敵ですが、それよりもシルバーの方がシャキッとするので。全体的な調和を考えるとやっぱりシルバーでした。」
オプションの輸入窓
4523WK2には、オプションの輸入窓が1つ設置されています。「窓を2個つければよかったなって思います。風通しがね。1個だけだとあまり換気ができないので、対流するようにすればよかったなって思いました。」
Owner Interview #2
ユーロ物置®は海外規格の物置。日本の物置とは使用感や概念が大きく違う部分があります。 K様はどのように感じているのでしょうか。
アナログ感を楽しむ
「アナログ的なものが夫婦で好きなんです。不便な部分も、味の一つだと捉えています。例えば扉の開閉もちょっと押さないと締まらないけれど、そういうものだっていう感覚があります。むしろ荒削りな方が生活スタイルに合っているのかも。」
メンテナンスで愛着が持てる
「億劫になる時もありますよ。なるけど、しょうがないと思ってやっていかないと。家の壁も3年おきとかで塗装し直さなきゃいけないんですが、そういう手のかかることが好きなんですよね。手を加えることで愛着も出てきますしね。」
屋内が"木"ということ
「屋内木構造2×4worksをつけていますが、あれはつけて良かったです。大雪もありましたし、あれが補強になっていて、強さの面が随分違うのかなと思います。あれを入れると申請しなくていいというのもすごいアイディアだと思います。」
Interior
いいんです、飾らなくて。だってそれが物置ですから。
タイヤや自転車もまとめて収納
4523WK2
ガレージに入れていたタイヤを物置に移動。ガレージも広々と使えるようになったそうです。自転車も一緒に入れて、見た目も楽しい屋内に。写真の手前にある棚は後から追加したもので、細かな道具をレイアウトしています。
2×4worksを施した屋内
4523WK2
本棚や木の机、ランタンが目に入る屋内は、一見しただけでは屋根裏部屋のように見えます。しかしもちろん、2×4worksを施したユーロ物置®の屋内。壁にも合板があるので、後から棚を取り付けるときに便利なんだとか。
細かな道具は小型物置に
1508K1
細々とした道具は小型の1508K1に収納。こちらの棚も後から入れたもので、物置のスペースを余すところなく使用し、道具をすぐ出してすぐ使えるようになっています。積雪で凹んだ屋根を修理して使っているとは思えないほど外観も綺麗でした。
オーナーの考える"豊かな暮らし"とは?
何かを所有する時にはまず下調べ。必ず勉強をしてから購入するというオーナー。「例えば、薪ストーブは買う前にどの種類にするか選びますよね。それにもまずは勉強して、研究して、どれが自分たちの生活に一番いいのかを判断します。購入後も炊き方とか集め方とかいろんなことを勉強しますが、それが醍醐味。楽しいですよね。」一概にデザインだけで選ばれているわけではなく、本当に自分たちの暮らしに合ったものを選ぶ。「結構夢中になって勉強してしまいますね。そうやって勉強したり研究すると、それこそ愛着が湧いてきて、後悔することも無くなりますし、使っていても満足できます。」オーナーご夫妻の考える"豊かな暮らし"とは、決して便利や高価なだけではなく、気に入ったものを納得いくように使い続けられることのように感じます。そのためにご自身も細かな部分まで道具を理解すること。それがK様ご夫妻の魅力的な暮らしに繋がっているようです。
あとがき
今回のEEmagazineのように、商品をお届けして終わりではなく、お客様が手を入れることもできて自然に生活に馴染んでいく。暮らしの一部になることこそ商品の価値と捉え、私たちは商品をご提案しています。