vol.12-SIDE ENTRY 2330S1 & FRONT ENTRY 2314F1
素材を活かし、暮らしを愉しむ
ハッとするような景色をユーロ物置®で。スチールの質感が美しい物置
初秋の長野県。両側にりんご畑のある気持ちのいい道を車で進んでいくと、ハッとするような景色が突然目に飛び込んできました。今回取材に伺ったM様邸の庭に置かれた、スチールの質感が美しいユーロ物置®と木造ガレージ。前日の台風を感じさせない瑞々しい緑の芝が、より美しい景色を演出しています。オーナーのM様は、平日にも関わらず笑顔で出迎えてくれ、早速物置についてやライフスタイルについてお話しを伺いました。
趣味のための空間と、暮らしに必要な空間
用途別で使い分ける2台のユーロ物置®
お取り寄せ品番には、趣味の日曜大工で使う工具を入れる。
まず気になるのは、メインシェッドである見慣れないデザインのユーロ物置®。お取り寄せ商品である2330S1という品番で、もちろんEEmagazineでご紹介するのも初めてです。扉を開くと、3mの奥行が大きく広がり、M様の趣味である日曜大工の工具がズラリ。
「ものづくりが好きなので、いろんなものを作ります。最初は椅子から始めて、家のウッドデッキなんかも自分で作りました。屋内に取り付けたスノーキットも日曜大工の資材の余りで作ったんです。今後は棚をつけようかなと考えています。」
人気品番には、暮らしで使ったモノを収納。
2330S1に気を取られていると、奥にもう一台ユーロ物置®を見つけました。こちらは人気商品のフロントエントリー2314F1。2台のユーロ物置®はどのように使い分けられているのでしょうか。
「こちらは主に生活で使わなくなったものなどを入れています。妻が子供向けの英語教室をやっていて、そこで使ったものとか、あとは自家製の味噌とかね。」
用途に合わせて2つの空間を使い分ける。自然にユーロ物置®のコンセプトである"暮らしの一部として物置が馴染んでいくこと"が体現されています。
暮らしに馴染むエクステリア
生活の一部になるところまでがユーロ物置®の"デザイン"
どうしてユーロ物置®の、シルバーを選んだのですか?
家や全体のイメージに合うものがよかったんです。ユーロ物置®は実際に見ていいなぁって思って。今、いろんな色が出てますけど、実物を見たときにシルバーしかないかなって思いました。シルバーには無機質な感じというか、スチールならではの味がダイレクトにあるなって思いましてね。
素材の質感を大切にされているんですか?
そうですね。最初は自然そのものを楽しむことができるし、劣化してきたときに自分でメンテナンスすることもできますので、最初はなるべく自然に近いものを使いたいと思ったんです。その方が長く楽しめますから。
メンテナンスは億劫にはなりませんか?
自分で手を加えることが好きなんです。そのままでも十分使えるんですが、自分で加工することによって、もっと使い勝手がよくなったり見た目も良くなることがすごく楽しいです。家などはなかなか自分でメンテナンスできないですからね。建てたらそこで完成、という感じで。物置やガレージは建物を作ってもそのあとの中身を自分で手を加えて造っていくことができるから、それが面白いんです。
ユーロ物置®は海外製品ですが、ご不安はありませんでしたか?
特にありませんでした。多少不具合が出ても自分で治せる範囲なので問題ないですね。使用部分でしいて挙げるなら、構造上しょうがないと思うんだけど扉の鍵の部分が片手で閉まらないところでしょうか。物を持っていたりすると大変ですね。結構硬いので、片手で開閉できれば良いですね。
味わい深いモノを選び、創る。
手を加えることで本物の価値を得る
ユーロ物置®をもっと楽しむ方法
オリジナルの、一味違う物置を創ろう
遊び心あるステッカーを貼ろう
ユーロ物置®2330S1の正面には、遊びごころ溢れるステッカーが。M様は「もっと増やそうかと思ってるんですよ。」と笑顔で話してくれました。スチールの質感がダイレクトに伝わるシルバーだからこそ、ちょっとした遊びを加えるだけでグッと楽しい見た目になります。
お手製のスノーキットを作ろう
スノーキットといえば、耐雪強度を向上できるオプション。M様の場合は普段から日曜大工をされていることもあり、ウッドデッキ作成の際に余った木材で物置のスノーキットを作ったんだとか。アレンジにしては難しそうなこのアイディアを、皆さんも真似できるか質問したところ「資材はホームセンターで揃いますし、屋内のサイズにカットして繋げるだけだから簡単ですよ。」とアドバイスをいただきました。うん、確かに、ちょっとできそうな気になります。
基礎の隙間をモルタルで補修
「フロントエントリーの3022F2と同じ面積かと思っていたら、2330S1の方が少し大きくて。後から基礎の隙間を補修したんです。」実は施工段階で、物置の基礎部分に隙間ができていたそう。ご自身でモルタル補修をして隙間をなくし、今は隙間なくピッタリと収まっています。