vol.19-FRONT ENTRY 2314F1&3029F2
用途で使い分ける2台並んだ可愛いユーロ物置®️
今回私たちが向かったのは長野県のK様邸です。見事な快晴と気持ちのいい風の吹く中で見つけたのは、人気シリーズフロントエントリーの2314F1と3029F2の若草色。2台のユーロ物置®をご使用されているK様が笑顔で迎えてくださいました。
では基本的なお話から。どうしてユーロ物置®をお選びになられたのでしょうか。
「去年の5月に新築したので、ちょうど1年くらい経ちました。だいぶものが増えてきていたので、物置を探していました。場所的に玄関の前に作りたかったんです。玄関の前だと、やっぱり格好いい物置がいいなと探していまして。インターネットとかホームセンターとか、いろんなものを見てユーロ物置®を見つけました。「かっこいい」と思って。それでユーロ物置®にしようかなって。」
今回、2台のユーロ物置®を同じタイミングでご購入いただきました。大きい物置1台ではなく、あえて2台にした理由はなぜでしょうか?
「物置に収納するもの毎に使い分けようと思っていたんです。大きいサイズ、3029F2には基本的に自転車を入れています。主人のものが2台、私のものが1台、子供のものが1台の4台が入っています。普段は鍵をかけて大事なものをしまうようにしています。
小さいサイズ、2314F1は普段のゴミとか庭の道具とか、いつも使うようなものを出し入れしやすいように収納しようかなと思って。
主人が自転車とかスノーボードとか大事なものをしまいたいっていうので、そこに普段の生活用品が荷物として入っちゃうとちょっとかわいそうかなって思いまして。日常のものを入れるにしても玄関先に置くので、物置って感じがするよりはおしゃれなものがよかったんです。三角屋根を2台選びましたが、色も可愛かったしね。物置は私が選びました。」
基礎はどうして木製床にしたのでしょうか。
「一応動かせるようにですね。コンクリート張っちゃうと、動かせないっていうこともありましたし、木製でも防腐処理をしていて何年でも大丈夫と聞いていたので木製にしました。」
物置の屋内はどのように収納されていますか?
「全然作り込んだりはしていなくて、棚を置いたくらいです。自転車ってかさばるので、大きいのじゃないと通路もできないよって言って、なるべく大きめを選びました。主人のロードバイクとマウンテンバイクと娘の自転車と。私も昔は自転車に乗った時期もあったのですが、今は全然。もう空気がなかったです。笑」
普段は近くにお住いの親戚のお子さんもよく一緒に遊ぶとのこと。のんびりとした長野県の景色の中で子供達が元気に遊ぶ様子が目に浮かびます。お子様用のおもちゃも十分収納でき、出し入れも楽々。ご主人がやっていたスケートボードも大事に収納されています。今ではお子様たちがスケートボードに乗って遊んでいるそう。奥様曰く、「走り放題!」と のこと。和やかな暮らしが伝わります。
雪や輸入商品、価格など不安はありませんでしたか?
「雪は最近はあまり降りませんね。去年も一回20センチ降ったかどうかぐらいで、すぐ次の日には溶けちゃいました。降った時は潰れたら困ると思って雪下ろしはしましたけど、でもそんなに回数でもないので特別不安にはなりませんでした。
金額もあの大きさになると他社とあまり変わりませんでした。ホームセンターとか、メーカーのエクステリア部門で見積もりとかとってもらったりとかしたんですけど、そんなに変わりはありませんでした。だから外観重視にできたんです。
輸入製品ということに関しては、口コミとか見てるとビスの穴が合わないとかあったので、建ててもらうときは専門の人にやってもらおうって思っていました。でもそんなに不安はなかったかな。ちょっと雨漏りがあったりしましたね。風が強い地域なので、降るときは横殴りに降るんです。事前にご説明頂いてはおりましたが、屋根と壁の隙間から雨が吹き込んで来ることがあったので、スポンジで隙間を埋めました。」
物置が傷つかない工夫
「扉が開いた勢いでパネルに傷がつかないように、主人が取り付けたんですよ。
床に敷いているクッションフロアはインターネットでたくさん購入しました。物置2台とも床に敷いています。
大きいサイズ3029F2は広いし、このサイズにしてよかったです。主人がいつも夜にここで自転車を漕いでトレーニングしているんですよ。このまま漕ぐことができるので便利な広さです。前はアパートだったのでこういうものが置けなくて、実家にしまい込んでいたのですぐ使えなかったんです。でも小屋を建てて使えるようになったので入れられるようになって嬉しいです。」
あとがき
取材をお受けいただいたのは奥様。和やかな取材の中、モノを大切にされるご主人やダンスが大好きなお子様のお話を伺い、K様のあたたかな暮らしが伝わりました。実は今回の取材にはおもしろい後日談があります。2棟設置した理由を旦那様からもお伺いすることができました。
「当初大きいタイプ1棟の計画でしたが、頻繁に出し入れするものは手前に、そうでないものは奥側に収納すると考えるとデッドスペースができると思いました。そこで、用途に分けて2棟設置し、モノが動かない場所を作らない"活スペース化"を目指しました。」
単に大きいサイズの物置を選ぶのではなく、空間を最大限に活かすアイディアとして2棟設置をする。このアイディアはこれからユーロ物置®を設置される皆様にもご参考になるのではないでしょうか。その中でユーロ物置®ができることは、景色だけではなく日常の中に溶け込み、気がつけばいつもそばにある。ふとした時に「これを選んでよかった」と思っていただければ、私たちは大変嬉しく思います。